【例文付き】CC入れ忘れ時の再送メールの正しい書き方とマナー

メールを送信したあとに「しまった、CCを入れ忘れた…」と気づく瞬間、誰にでもありますよね。

とはいえ、その後の対応を間違えると「丁寧さに欠ける」「共有が漏れている」と印象を損ねてしまうこともあります。

この記事では、そんなときに使える正しい再送メールの書き方と実践的な例文を紹介します。

件名のつけ方から本文の構成、社内・社外別のテンプレート、そして印象を悪くしないマナーまでをすべて網羅。

この記事を読めば、どんな状況でも安心して再送できる「信頼されるメール対応力」が身につきます。

CC入れ忘れに気づいたときの正しい対応とは

この章では、ビジネスメールで「CCを入れ忘れてしまった」ときにどのように対応すべきかを整理します。

焦ってしまいがちな場面ですが、ポイントを押さえれば落ち着いて対応できます。

なぜCC入れ忘れが問題になるのか

まず、CCを入れ忘れると何が起こるのかを理解しておきましょう。

CCとは「カーボンコピー」の略で、メールの内容を関係者にも共有するための仕組みです。

たとえば、上司や他部署の担当者がCCに入っていないと、必要な情報が届かず、確認や判断が遅れることがあります。

これは単なる送信ミスではなく、情報共有の流れを断ってしまう行為として捉えられることもあります。

つまりCC入れ忘れは、信頼や効率に影響を与える「情報共有ミス」なのです。

影響の種類 具体的な例
社内連携の遅れ 上司が状況を把握できず、判断が後ろ倒しになる
取引上の誤解 相手企業が共有範囲を誤解し、情報が偏る
対応ミス 関係者がメールを見ておらず、対応が重複する

このように、CCを入れ忘れることは想像以上に多くの影響を及ぼします。

だからこそ、気づいたときの「対応の速さ」と「丁寧さ」が非常に大切です。

気づいた瞬間に行う再送対応の流れ

CC入れ忘れに気づいたときは、できるだけ早く再送対応を行いましょう。

時間が経つほど、相手が前のメールで対応を始めてしまい、混乱を招く可能性があります。

次の4ステップで落ち着いて対応すれば問題ありません。

ステップ 対応内容
すぐに再送を決定する(内容を確認)
件名に【再送】を追加する
本文冒頭で「CC入れ忘れ」を明記する
元メールの内容をそのまま転送または再掲する

この流れを守るだけで、誠実でわかりやすい印象を与えられます。

注意点として、言い訳や長い説明は避けること。

あくまで「事実を簡潔に伝える」ことが、信頼を保つコツです。

気づいたらすぐ、短く丁寧に再送する。

この対応が、相手に安心感を与える一番の方法です。

再送メールの基本マナーと書き方ルール

この章では、CC入れ忘れ時に送る「再送メール」をどのように書けば丁寧で分かりやすいかを解説します。

ちょっとした言葉遣いや構成の違いで、相手に与える印象は大きく変わります。

件名で「再送」を明記する理由と使い方

再送メールの件名には、必ず「【再送】」を入れましょう。

これによって、受信者が「このメールは再送である」と一目で分かるようになります。

元の件名を残しつつ、頭に【再送】をつけるのが基本ルールです。

送信前 再送時の件名
打ち合わせ日程のご相談 【再送】打ち合わせ日程のご相談
資料共有のお願い 【再送】【CC追加】資料共有のお願い
会議案内 【再送】会議案内(CC漏れのため再送)

ポイントは、「なぜ再送したのか」を件名で明確にすることです。

「CC追加」や「CC漏れのため再送」と書いておくと、受信者が内容を混乱せずに理解できます。

本文で伝えるべき3つの要素(理由・再送・謝罪)

本文では、以下の3点を簡潔に伝えましょう。

要素 内容
①理由 CC入れ忘れの事実を明記
②再送 同じ内容を再送することを伝える
③謝罪 一言だけお詫びを添える

書き出し文の例を見てみましょう。

「先ほどお送りしたメールにおいて、関係者をCCに入れ忘れておりましたため、再送いたします。」

「先ほどのご連絡にて、一部宛先が漏れておりました。お手数をおかけしますが、こちらをご確認ください。」

このとき、言い訳や理由の詳細は不要です。

「操作ミスで〜」などと長く説明するより、簡潔に伝える方が誠実に見えます。

結びの言葉と印象を整えるコツ

再送メールの最後には、短く丁寧な謝辞を添えましょう。

これは、相手に「気を使ってくれている」と感じてもらう大事なポイントです。

場面 結びの例文
社外宛て 「このたびはお手数をおかけいたしました。引き続きよろしくお願いいたします。」
社内宛て 「ご迷惑をおかけしました。改めて共有のほどお願いいたします。」

丁寧すぎる謝罪を何度も重ねると、かえって恐縮しすぎた印象になります。

「一言だけの謝罪+前向きな締め」がベストです。

このバランスを意識すると、自然で感じの良いメールになります。

【状況別】CC入れ忘れ再送メール例文集(完全保存版)

この章では、実際に使える「CC入れ忘れ時の再送メール例文」を紹介します。

社外・社内・混在の3パターンに分けて、すぐにコピペできる形式で掲載します。

また最後に、件名から署名までを含めたフルバージョン例文も用意しました。

社外向け(取引先・顧客宛て)の例文

社外宛ての場合は、特に言葉遣いと丁寧さが大切です。

形式を守ることで、ビジネスマナーの高さが伝わります。

例文 ポイント
件名:【再送】【CC追加】打ち合わせ日程のご相談
先ほどお送りしたメールにおきまして、関係者をCCに入れ忘れておりましたため、改めて再送いたします。
以下、同内容をお送りいたしますのでご確認ください。
理由を明記しつつ、簡潔に再送を伝えている。
件名:【再送】(CC漏れのため再送)〇〇案件について
先ほどのメールで一部宛先が漏れておりました。
お手数をおかけいたしますが、こちらをご確認ください。
丁寧だが固すぎない文調で、実務でも使いやすい。

社内向け(上司・同僚宛て)の例文

社内メールでは、相手が上司でも過度に恐縮しないことがポイントです。

「簡潔・正直・迅速」を意識して書きましょう。

例文 ポイント
件名:【再送】(CC漏れのため再送)〇〇プロジェクト進捗共有
先ほどの進捗共有メールにおいて、上司の〇〇さんをCCに入れ忘れていました。
そのため、こちらのメールを再送いたします。
以下、同内容を再掲いたします。
事実だけを伝え、余計な言い訳をしない。
件名:【再送】議事録共有(CC追加)
先ほどの議事録共有メールで、関係部署をCCに入れ忘れていました。
こちらにて再送いたします。
ご確認をお願いいたします。
業務内での軽めの再送に適した文調。

社内外混在(関係部署+取引先)への例文

社内外が混在する場合は、社外向けの丁寧さと社内向けの簡潔さを併せ持つのが理想です。

一方に偏ると違和感を与えるため、文体の中立を意識しましょう。

例文 ポイント
件名:【再送】資料共有の件(CC追加)
先ほどの資料共有メールにて、一部宛先をCCに入れ忘れておりました。
誠に恐れ入りますが、改めてこちらのメールにて共有いたします。
以下、前回内容を再送いたします。
社外にも失礼がなく、社内にも読みやすい構成。
件名:【再送】定例会議のご案内(CC修正)
一部宛先のCC設定に誤りがありましたため、修正の上、再送いたします。
ご確認をお願いいたします。
原因を短く説明し、再送の意図を明確にしている。

【フルバージョン例文】丁寧で印象の良い再送メール全文

以下は、件名から署名まで含んだ完全版の再送メール例文です。

実際のビジネスシーンですぐ使えるように構成しています。

フル例文(社外宛て)
件名:【再送】【CC追加】打ち合わせ日程のご相談

株式会社〇〇
〇〇様

いつもお世話になっております。株式会社△△の□□です。
先ほどお送りしたメールにおきまして、関係者をCCに入れ忘れておりましたため、改めて再送申し上げます。

以下、同内容を再送いたしますのでご確認いただけますと幸いです。

――――――――――
(前回送信した本文をここにそのまま記載)
――――――――――

このたびはお手数をおかけいたしました。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。

株式会社△△
営業部 □□
TEL:000-0000-0000
MAIL:xxx@xxx.co.jp

全文例を保存しておくと、どんな状況でもすぐに対応できます。

また、本文だけを差し替えて使えるようにテンプレート化しておくのもおすすめです。

再送時に注意したいマナーと印象を下げない工夫

この章では、CC入れ忘れ後の再送時に気をつけたいマナーと、相手に与える印象を良く保つためのポイントを紹介します。

再送自体は悪いことではありませんが、対応の仕方次第で「丁寧な人」にも「雑な人」にも見えてしまいます。

謝罪の言葉を繰り返さない理由

まず意識したいのが、「謝りすぎないこと」です。

何度も「申し訳ありません」「ご迷惑をおかけしました」と書くと、かえって相手に気を使わせてしまいます。

一度だけ、簡潔に謝意を伝えるのが理想です。

NG例 OK例
何度も申し訳ございません。本当に申し訳ありません。 お手数をおかけしました。引き続きよろしくお願いいたします。

重要なのは、過度な恐縮ではなく誠実さを示すこと。

一言の丁寧な謝罪+前向きな締めくくりが最も印象が良い対応です。

再送のタイミングを逃さないコツ

再送は、気づいたらできるだけ早く行うのが基本です。

時間が経つほど、相手がすでに返信を始めてしまい、混乱を招く可能性があります。

理想は「気づいてから10〜15分以内」です。

対応タイミング 印象
即再送(10分以内) 迅速で信頼できる印象を与える
1時間以上後の再送 対応が遅く、確認漏れの印象を与える可能性

ただし、夜間や休日に気づいた場合は、翌営業日に送るなど相手の業務時間を考慮しましょう。

スピードよりも「相手の受け取りやすさ」を優先するのが大人の対応です。

CC・BCCの確認でミスを防ぐ

再送前に、もう一度CC・BCCの宛先を見直しましょう。

焦って再送する際に、今度は別の相手を間違って入れてしまうことがあります。

以下のようなチェック項目を再送前に確認しておくと安全です。

チェック項目 確認ポイント
CC欄 本当に必要な人が含まれているか
BCC欄 社外共有や個別送信時に誤って使っていないか
件名 【再送】や【CC追加】が含まれているか

ここで慌てて「誤送信」すると、さらに混乱を招く原因になります。

落ち着いて、宛先を一人ずつ確認してから送信ボタンを押すようにしましょう。

「再送」は誠実な行動。丁寧な確認が信頼を生みます。

CC入れ忘れを防ぐ習慣と仕組みづくり

この章では、そもそも「CC入れ忘れ」を防ぐための仕組みと習慣づくりについて解説します。

日常的にちょっとした工夫を取り入れることで、再送の手間やヒヤリとする瞬間を大幅に減らせます。

送信前チェックリストで防止する

最も効果的なのは、送信前に「確認の型」を決めてしまうことです。

毎回確認する項目を3つ程度に絞ることで、時間をかけずに習慣化できます。

チェック項目 確認内容
件名と本文 内容に誤りや抜けがないか
宛先・CC・BCC 関係者全員が含まれているか
添付ファイル ファイルを忘れていないか、正しいものか

チェックを「ルール」ではなく「習慣」に変えることがポイントです。

一度仕組み化してしまえば、自然とCC入れ忘れを防げるようになります。

送信保留・取り消し機能の活用方法

メールソフトには「送信を一時保留」したり「送信を取り消す」機能が備わっています。

たとえばOutlookやGmailなどでは、数秒〜30秒程度の送信保留設定が可能です。

機能名 概要 おすすめ設定
Gmail「送信取り消し」 送信後数秒以内なら取り消せる 5〜10秒
Outlook「配信遅延」 全メールを一定秒数遅らせて送信 10秒

この機能を使えば、「送信直後に気づいた」場合でも慌てず修正ができます。

特にCC関連のミスは送信直後に気づくことが多いので、保留機能は非常に有効です。

送信ボタンを押した後に「3秒だけ考える」余裕を作る設定が、安心につながります。

チームで共有したい「送信ルール」サンプル

個人の努力だけでなく、チーム単位での仕組みづくりも効果的です。

共通ルールを決めておくことで、全員が同じ基準で送信前確認を行えます。

送信ルール 内容
ルール1 全社宛・共有メールは上司を必ずCCに入れる
ルール2 初回送信時は件名に「初回送信」と明記する
ルール3 再送時は【再送】【CC追加】を統一表記する

このようにルールを明文化しておくことで、属人的な判断を減らし、トラブルを防げます。

「自分の確認」+「チームの仕組み」で、再送の手間を最小限に。

まとめ!焦らず再送すれば信頼は取り戻せる

ここまで、CC入れ忘れ時の再送対応やマナー、そして防止のための工夫について解説してきました。

最後に、重要なポイントを整理しておきましょう。

項目 要点
気づいたらすぐ再送 時間を空けず、10〜15分以内に対応する
件名で明確に 【再送】【CC追加】など、理由を端的に示す
本文は簡潔に 理由・再送・謝罪を一文ずつ伝える
謝罪は一度だけ 恐縮しすぎず、丁寧に一言添える
仕組みで防ぐ チェックリストや送信保留設定を活用

CC入れ忘れは誰にでも起こり得ることです。

大切なのは、その後の対応が迅速で誠実かどうかです。

件名・本文・謝罪の3点を押さえておけば、相手に失礼なく対応できます。

焦らず、丁寧に、相手の立場を考えた再送対応を心がけましょう。

それが結果的に「信頼される人」への第一歩になります。

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