「台湾米を炊いたけど、 なんだかモチモチ感が足りない…」 「パサついていて、 日本米のような仕上がりにならない」
そんな悩みを感じたこと、 ありませんか?
最近では、ネットやスーパーでも 台湾産のお米を見かけるようになりました。
しかし、日本のお米と同じ感覚で炊くと、 ふっくら炊き上がらず、 味気ない仕上がりになることも…。
この記事では、台湾米の特徴や、 ふっくら・もちもちに炊くためのコツを、 わかりやすく解説します。
はちみつやもち米を使った工夫など、 ちょっとしたアレンジで 驚くほど美味しくなる方法もご紹介!
日本米との違いを知り、 自分好みの炊き方を 見つけてみましょう。
台湾米ってどんなお米?
ルーツと品種の特徴
台湾産のお米の多くは、 かつて日本統治時代に持ち込まれた品種がルーツ。
見た目や粒のサイズは 日本米とそっくりです。
しかし日本では戦後、品種改良が進み、 粘りや甘みが強くなったのに対し、 台湾米はその当時の特徴を 色濃く残しています。
日本米との違いとは?
✔ 粘りが少なく、パラっと炊けやすい
✔ 甘みや香りは控えめ
✔ ふっくら感にやや欠ける印象
そのまま炊くと淡白に感じる という声が多いのも特徴です。
これは、台湾米の デンプン質や含水量の違いが 影響しています。
台湾米でよくあるお悩み
・水加減を変えても、モチモチ感が出ない
・冷めるとパサつく
・もち米を混ぜないと満足できない
・炊き込みご飯以外での活用法がわからない
日本米と同じ炊き方では、 食感や仕上がりに不満が出やすいです。
このようなお悩みは、 炊き方を少し変えるだけで 驚くほど改善されます!
台湾米を美味しく炊く基本テクニック
① 水加減は1〜2割多めに
台湾米は吸水性が低いため、 水を多めに入れるのが基本です。
たとえば、2合(約300g)炊く場合、 通常360mlのところを 400mlほどに調整すると、 ふっくら仕上がります。
② しっかり浸水する
最低30分、できれば一晩 冷蔵庫で浸水させるのがおすすめ。
芯までしっかり水が入り、 モチモチ感が格段にアップします。
③ 研ぎ方を見直す
研ぎ方も味に大きく影響します。
最初の研ぎ水はすぐに捨て、 2回目以降は優しく研ぐのがコツ。
5〜6回程度丁寧に研ぐことで、 ぬか臭さが取れて よりクリアな味わいになります。
④ 炊き上がり後は10分以上蒸らす
炊き上がったら、すぐに蓋を開けず 10〜15分蒸らすことで 水分が均一に行き渡ります。
蒸らしを省略すると、 せっかくのふっくら感が 損なわれやすくなります。
まとめ
台湾米は、
日本米とはちょっと違う個性を持ったお米です。
そのまま炊くと、
「なんかパサつくかも?」って思う方も多いですが、
ちょっとした工夫で
ふっくら&モチモチに仕上がります。
台湾米を美味しく炊くコツはこの4つ!
① 水はいつもより多めに
②30分〜一晩しっかり浸水
③研ぎ方を丁寧に(5〜6回)
④蒸らしを忘れずに10分以上
さらに、
もち米を混ぜたり
はちみつを加えたりといった工夫で
自分好みのごはんに調整できます。
汁気の多い料理と合わせるのもおすすめです。
あとは、
炊飯器の「海外米モード」があるなら、
一度ぜひ試してみてください!
ほんの少し手をかけるだけで、
台湾米の魅力がぐっと引き立ちますよ。
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